初夏、梅仕事

朝夕は爽やかですが日中は汗ばむ季節。

梅干しや梅ジュースなど仕込む季節です。
梅干しは以外と簡単です。ぜひ、今年は作ってみませんか。
●梅干しの作り方
材料:熟し梅1kg、塩150〜250g、赤紫蘇適宜
作り方:
?梅を洗いへたを竹串で取ってかぶるくらいの水に8時間ほど浸ける。
これはあく抜きと追熟をかねるものです。よく熟したものは短時間で良いです。
?ザルにあげてふきんで水気を良く拭き取る。
?ステンレスのボールに入れ焼酎少々をまぶし、塩を加えて全体にまぶす。
?その上に皿をかぶせ梅の2倍(2kg)ほどの重しを乗せ8時間ほどおく。
途中かき混ぜる。梅酢が出て来ます。
??をきれいに洗って乾かした保存ビンに詰める。梅酢が梅の上にかぶるようにしたいので重しを乗せる。重しはビンの口から入る大きさのペットボトルに水を入れたものをいくつか乗せると便利。
?梅雨明けまでそのまま置く。赤紫蘇が出回ったら一袋を洗って塩もみ(2、3回水をかけて絞ってはもむ。きれいな色になったら良い)したものを上に乗せる。
?梅雨が明けたら土用干しです。平らなザルに梅を広げ太陽にあてる。夜は梅酢に戻す。これを2晩、3晩目はザルのまま干しておく。次の日は梅酢に戻し半年ほど置いておく。
*私はガラスビンをカンカン照りの日にそのまま外に置いて4日ほど日に当てます。この方法でも良いです。

梅干しはいろいろな料理に活用できますし下痢や食中毒の予防にもなります。おむすびに梅干しは欠かせません。おむすびは自分の家で手でむすぶもの。お母さんから受け継いだ常在菌を増やす酵素が手から受け渡しされます。(売っているおむすびには殺菌剤や防腐剤や添加物が入っていて食べても元気になるとはいえません)あなたはあなたの食べたもので出来てます。自分の能力を発揮するには良質な栄養を摂り、クリアな脳でいることです。良い循環の身体は疲れ知らず。そういう人は、いるだけで幸せを周りに伝えるエネルギーを持っています、まるで赤ちゃんの笑顔のように。梅干しはその手助けをしてくれる食べ物です。