空色曲玉2018、始めに。

ずっと掲載していませんでした。
このブログお休みしていました。
明日のごはん研究所は現在は料理教室が主になっています。
調理することは人間だけが手に入れた生命を永らえる知恵です。
明日のごはん研究所では「人間と食」をテーマにあらゆる方面から情報を得て考察をしています。

このことをもっと考えていきましょう。

地球上の生命体でどの種よりも多様なものを糧としているのが人間です。
植物、動物(海の生き物、陸の生き物、微生物まで)何でも食べ物にしてきました。
自然物では足らなくなり化学的に合成したものも食べます。
また、食料になるものを飼育や耕作し大量生産します。
地球の気候をも動かすことも出来つつあります。
不自然な食環境を造り出すその目的は食べ物の安定供給でしょうか。
身体を変形させて進化を促進することか。
実は1000年先を見据えている科学者はいないのかも。
食べるという行為はどう変わるのかを真剣に考えている国際的な機関はあるのでしょうか。
生命を永らえるには新鮮な食料を毎日摂り続けなければならないという事実は普遍です。
その食料生産を未来永劫可能にするためには地球環境を守って行く事しかありません。
望んではいなくても人間は地球の自然環境を変え毒を蓄積していく方向に突き進んでいます。
その蓄積の影響を避ける事は誰もできません。

あと、どのくらいの時間があるのか。
みずみずしい大根やにんじん、レタスやきゅうり、トマトをサラダで食べることが出来る時間。
今、仕事の途中でパックに入ってるランチを一人で口にしているあなたは未来型の食事の訓練をされています。
家族と家のキッチンで食事を楽しんでいるあなたは幸せ者です。
そういう食事はだんだん姿を消して行きます。
さあ、今日の食事からあなたは食べ物を良く見て観察して下さい。
あなたの身体の中に滑り込みあなたを造るものが何か?
ようく観察して下さい。